【アンビリバボ~】 準2級、2級合格者現る❕




最初はこの保育園の子ども達なら
児童英検Bronzeぐらい受かるだろうと思ったのがきっかけ。

保育園の子どもは1,2歳の時から一日中英語の中で過ごす。

Nativeと同じ程度の聞く力を備えているので
Listening中心の児童英検は簡単に受かる子が多かった。

年間3回英検があるので1年間にBronze、Silver、Goldと3つの級が受かる場合も多い。
また、次に受ける中高生から大人向けの英検も3級ぐらいまでは
それ程努力をしなくても受かってきた。
Listeningで点を稼ぐことも多い。

準2級、また2級にチャレンジするようになって始めて難問の長文にぶつかる。
へたすると難しくて気力が落ち、英検は難しい。
英検は大変という印象を持ってしまう。

そこで工夫している点

1.長文を問題の数で割って細かく分ける。
2.問題の答えがあると思われる長文の一部をじっくり読んで答えを見つける。
3.見つかった答えと一致する長文の箇所に下線を引く
4.選択肢を読んで答えを選ぶ

ほとんど全ての園児がこの方法でやってはいるがその時の体力、
長文をものとものしない気力、粘り強さ、文学的センス、
知力によって様々な結果が出て来る。
もう一つの大切なことは
毎日毎日定期的に少しずつ、ゆるくたゆまずチャレンジをして行くこと、
まさに、“継続は力なり”である。
純粋無垢、従順、まっすぐに突き進む力を持つ彼らの能力には驚かされる。

◇情緒的な面での心がけ◇
●保育士の側から
1.子どもは神の子
2.彼らは将来のエジソンでありキュリー夫人であり、マザーテレサ、野口英世であり、保育士たちは
 そのような人々を育てるすばらしい特権に預かっている
3.子どもを楽しむ
4.教える機会を喜ぶ
5.最高の教師、最高の保育士になる


●子供の側から
難しいことにチャレンジしていても
1.誰もがよい気持ちで勉強
2.心を啓発する何かを受ける
3.知識の獲得を喜べるように
4.愛と励ましを受ける
5.喜びがある

つまづきながらではあるが、以上の教訓を実施することに力を尽くすようにしている。